買いたいギター

一時期より本数は減らしたとはいえ、今でもエレキベース2本、セミアコギター1本、エレキギター2本、エレガットギター2本を持っている。

前回書いたように、これにサイレントギターを最低でも1本追加する予定だ。

もう置く場所もないので、この辺が限界なのだが、いつか買いたいギターというものが存在する。

まずは、ギブソンのサンダーバードベースだ。このベースは、高校生のときに友達が学校に持ってきたのを借りて非常に短時間だが弾かせてもらった。その弾きやすさと感触の良さが今でも忘れられない。

その後、何回か楽器屋で触る機会があったが、なんとなくしっくりこなくて買わずに来た。不思議なのは、私は手が小さくてフェンダーのプレシジョンベースのネックだと無理があるのに、同じスケーリングのはずのサンダーバードが異常に弾きやすかったということだ。ひょっとして、私の勘違いでジャズベースと同じスケーリングなのだろうか。

現在でも、エピフォンからサンダーバードIVが出ているはずなので試してみたいが、オークションで私が高校生だった1977年頃の製品も探してみたい。

次にオベーションのアダマスだ。本物は一度も弾いたことがないし、音もさほど好きじゃないんだけど、とにかく独特の形状に顎がれつづけてきた。

一度、デザインが同じセレブリティを買って使っていたが、本物とは材質が全く違うわけで手放すことになった。いつか、本物を買おうと夢見ている。

次にフジゲンのセミアコ、MSA-SPだ。このギターに憧れる理由は非常に単純で、国産で品質が高く手が出る値段であるということだ。似たようなギターはいっぱいあるし、多分、もっと良い選択肢もあるんだろうけど、フェンダージャパンの影の立役者(だった)フジゲンの魅力には抗えない。

最後が、ヤマハのCPX1200IIだ。とにかく同社のSRTというピックシステムに異常に惹かれるのだ。そしてどうせエレアコなら、APXよりも生音もしっかり出そうなCPXかなぁと思っている。

こうしたギターを買う時が来たら、保管場所がないから今あるギターを処分しないといけないんだろうが、それはそれで悩みそうだなぁ。