December 2010
iPhone 4用のバッテリを使ってみる
2010年12月28日05:05 ジャンル:iPhone
以前、ここでiPhone 4のバッテリの持ちが悪いことについて書いたが、毎日充電しておけば用をなす私は良い方で、知り合いのiPhone 4ユーザのほとんどが、一日の終わりを待たずにバッテリ残量がなくなって困っているようだ。
私も予備のバッテリがあれば、残量を気にする必要がなくなるし、充電し忘れて慌てなくても良いだろう、というわけで、予備バッテリを探すことにした。
とりあえず、本命は、MiLi PowerSpring 4
という製品なのだが、まだ手元にないので、それより一足先に届いたMiLi PowerPack 4
の方を試し始めた。
なぜ、数多ある予備バッテリの中から、このMiLiシリーズの2製品を選んだかと言うと、どちらもiPhone 4のケースとして使えるからだ。なぜケース型が重要か、ということについては、PowerSpring 4が届いてから別途書きたいと思う。
で、PowerPack 4である。この製品については、動画があるので、観ていただくのが早いだろう:
まだ数日しか経っていないのだが、非常によくできていて、完成度も高く、長く使えそうな気がする。特にデザインが秀逸で、代理店の製品ページでは、見た目はトロントかガンダムとかのフューチャリスティックなデザインとか何とか書いてあったと思うが、個人的な第一印象は、ガッチャマンの大鷲の健であった。今見ると、そこまでマンガチックな感じは持たないが、似たようなデザインの製品が少ないジャンルなので、当初は見た目のインパクトが強かったのだろう。
iPhone 4をしっかりホールドしてくれるし、使い勝手も悪くない。また、バッテリの残量を気にする必要がないと言うのが、こんなにも精神衛生上よいことであったかとしみじみ思い知らされている。
だが、どうしても気になる点がある。
大きさと重さだ。特に重さが気になる。正直、これを長時間耳に当てて、電話するのはつらいという位に重さを感じる。
iPhone 4を装着して、持つと、かなりずっしりとくる。ところが、iPhone 4を外して持ってみると、大して重くないのである。いや、むしろ見た目より軽く感じる。iPhone 4も大して重くないのに、装着すると重くなる、というのはどういうことだろうか。
バランスなのだ。
この製品は、iPhone 4の下半分位をはめ込む構造のため、iPhone 4を装着して持つと、iPhone 4の下部に重量が集中した状態になる。それが、重量バランスを崩し、持った時にずっしりと感じるのだ。
よくよく考えてみれば、製品の裏にはスタンドがあり、iPhone 4を縦置きあるいは横置きで操作および視聴できるようになっている。この点からして、製品のコンセプトが、基本的にiPhone 4を置いて使う、ということにあると思われる。
電話に使えなくては意味がないではないか、と思うかも知れないが、実は、私の場合、通常は、イヤフォンを装着し、ハンズフリー状態で電話しているため苦労はなかった。
問題になったのが、ゲームだ。ゲームをやる時、このバランスの悪さは致命的だった。特にカーレースとか野球とか、スポーツ系のゲームでは、iPhone 4本体を右へ左へ、手前へ奥へと素早く正確に動かす必要があるから、問題外であった。
製品自体は、今後も予備バッテリとして使いたいと思うが、そんなわけで、常時装着は諦めた次第だ。
繰り返しになるが、非常によくできているので、仕事中の予備ウェブブラウザとしてとか、YouTubeの視聴とか音楽再生とかで、iPhone 4をデスク上に置いて使いたい、という方には、多いにお勧めできる製品ではある。
私も予備のバッテリがあれば、残量を気にする必要がなくなるし、充電し忘れて慌てなくても良いだろう、というわけで、予備バッテリを探すことにした。
とりあえず、本命は、MiLi PowerSpring 4
という製品なのだが、まだ手元にないので、それより一足先に届いたMiLi PowerPack 4
の方を試し始めた。
なぜ、数多ある予備バッテリの中から、このMiLiシリーズの2製品を選んだかと言うと、どちらもiPhone 4のケースとして使えるからだ。なぜケース型が重要か、ということについては、PowerSpring 4が届いてから別途書きたいと思う。
で、PowerPack 4である。この製品については、動画があるので、観ていただくのが早いだろう:
まだ数日しか経っていないのだが、非常によくできていて、完成度も高く、長く使えそうな気がする。特にデザインが秀逸で、代理店の製品ページでは、見た目はトロントかガンダムとかのフューチャリスティックなデザインとか何とか書いてあったと思うが、個人的な第一印象は、ガッチャマンの大鷲の健であった。今見ると、そこまでマンガチックな感じは持たないが、似たようなデザインの製品が少ないジャンルなので、当初は見た目のインパクトが強かったのだろう。
iPhone 4をしっかりホールドしてくれるし、使い勝手も悪くない。また、バッテリの残量を気にする必要がないと言うのが、こんなにも精神衛生上よいことであったかとしみじみ思い知らされている。
だが、どうしても気になる点がある。
大きさと重さだ。特に重さが気になる。正直、これを長時間耳に当てて、電話するのはつらいという位に重さを感じる。
iPhone 4を装着して、持つと、かなりずっしりとくる。ところが、iPhone 4を外して持ってみると、大して重くないのである。いや、むしろ見た目より軽く感じる。iPhone 4も大して重くないのに、装着すると重くなる、というのはどういうことだろうか。
バランスなのだ。
この製品は、iPhone 4の下半分位をはめ込む構造のため、iPhone 4を装着して持つと、iPhone 4の下部に重量が集中した状態になる。それが、重量バランスを崩し、持った時にずっしりと感じるのだ。
よくよく考えてみれば、製品の裏にはスタンドがあり、iPhone 4を縦置きあるいは横置きで操作および視聴できるようになっている。この点からして、製品のコンセプトが、基本的にiPhone 4を置いて使う、ということにあると思われる。
電話に使えなくては意味がないではないか、と思うかも知れないが、実は、私の場合、通常は、イヤフォンを装着し、ハンズフリー状態で電話しているため苦労はなかった。
問題になったのが、ゲームだ。ゲームをやる時、このバランスの悪さは致命的だった。特にカーレースとか野球とか、スポーツ系のゲームでは、iPhone 4本体を右へ左へ、手前へ奥へと素早く正確に動かす必要があるから、問題外であった。
製品自体は、今後も予備バッテリとして使いたいと思うが、そんなわけで、常時装着は諦めた次第だ。
繰り返しになるが、非常によくできているので、仕事中の予備ウェブブラウザとしてとか、YouTubeの視聴とか音楽再生とかで、iPhone 4をデスク上に置いて使いたい、という方には、多いにお勧めできる製品ではある。