June 2016
Tailoy BT2ギター
2016年06月23日16:27 ジャンル:ギター
最近は、TAYLOR Baby Taylor Mahogany BT2ばかり弾いている。
BT2を買うことになったきっかけは、メインで使っていたエレアコ、Ovation Pinnacleのブリッジがはがれ始めたので、自分で修理するまでの間に宅録なんかで使うエレアコが必要になったことにある(BT2はエレアコではないが、外付けのピックアップを付けている)。
Pinnacleが治るまでのピンチヒッターなので、そんなに高価なギターでなく、とは言えおもちゃでもないギターを探していて、ミニギターという選択肢に思い至った。と言うのも、もともと手が小さいためレギュラーサイズのギターでは辛い場面が多かったからだ。
ミニギターというとおもちゃのイメージがあり、普通なら買おうとは思わなかったはずだが、ピンチヒッターだし、Pinnacleが治ったらサブギターになる予定だから、むしろ通常なら買わなそうなギターのが面白いと思ったわけだ。
で、ミニギターというものを色々と調べてみると、大まかにパーラーギター、ミニギター、トラベルギターなどがあることが分かった。そしてトラベルギターは可搬性と堅牢性を重視して音は今ひとつ、ミニギターはおもちゃ、パーラーギターというのが楽器としての性能と品質を持つ小型のギターであると理解した。
となれば選択肢はパーラーギターということになるが、それもきちんとした定義はないみたいでミニギターと呼ばれることも多い。どれがパーラーギターなのかわからないわけだから、逆にミニギターでも値段が7万円前後くらいならパーラーギターというカテゴリなのではないかと推測し、TaylorのBaby TaylorとMartinのLX1をYouTubeで聞き比べて好みの音に近いBaby Taylor BT2を買ったのだ。
その後、K.Yairi K.Yairi/Nocturne ノクターン ST【ヤイリ】というミニギターが出ていることを知り、国産にした方が良かったかなと思ったが、音を聴いたところ好みではなかったのでホッとした。
さて、しばらくBT2を弾いて痛感するのが、自分の手のサイズではレギュラーサイズのギターはデカすぎたということだ。そしてもちろんレギュラーのTaylorには敵わないながらもBT2の素晴らしい鳴りを聴くと、自分は本来パーラーギターというものを使うべきなのではないかと考えるようになった。
そこでパーラーギターをもっと調べてみると、世界にはパーラーギターを引くプロフェッショナルが驚くほどにたくさんいるようだ。そんなギタリストの中に、Dominic MIllerというギタリストがいる。Dominic Millerの名前は知っていたが、K.YairiのRAGをカスタマイズしたパーラーギターを使っているらしいことを初めて知った(もちろん他のメーカのギターも使っている)。
重要なのは、単に著名ギタリストもパーラーギターを使っているということではなくて、そんなDominic Millerが「靴は自分の足に合ったサイズを買うのに、なぜギターは手のサイズに合わない製品を買うのか?」と言っていることだ(そういうことを言っていたとネットで読んだ)。
手が小さくて苦労している身としては、この話を読んで雷に打たれたような気がした。今にして思えば当たり前のことだけれど、そんなことを考えたことは一度もなかったのだ。
というわけで、今はパーラーギターでメインになりうるエレアコとエレガット(外付けのピックアップでも問題ない)になんとなく注意を払っている。
今の所、パーラーギターについて知識も経験もないのでMartin(Ditson)とかK.Yairiとか著名なメーカしか見ていないが、 K.YAIRI Shizuku ST ミ二クラシックギターとかK.Yairi RAG-90V NS アコースティックギター フォークギター スマートシリーズ (Kヤイリ RAG-90V)とか、いつか欲しいなと思っている。
BT2を買うことになったきっかけは、メインで使っていたエレアコ、Ovation Pinnacleのブリッジがはがれ始めたので、自分で修理するまでの間に宅録なんかで使うエレアコが必要になったことにある(BT2はエレアコではないが、外付けのピックアップを付けている)。
Pinnacleが治るまでのピンチヒッターなので、そんなに高価なギターでなく、とは言えおもちゃでもないギターを探していて、ミニギターという選択肢に思い至った。と言うのも、もともと手が小さいためレギュラーサイズのギターでは辛い場面が多かったからだ。
ミニギターというとおもちゃのイメージがあり、普通なら買おうとは思わなかったはずだが、ピンチヒッターだし、Pinnacleが治ったらサブギターになる予定だから、むしろ通常なら買わなそうなギターのが面白いと思ったわけだ。
で、ミニギターというものを色々と調べてみると、大まかにパーラーギター、ミニギター、トラベルギターなどがあることが分かった。そしてトラベルギターは可搬性と堅牢性を重視して音は今ひとつ、ミニギターはおもちゃ、パーラーギターというのが楽器としての性能と品質を持つ小型のギターであると理解した。
となれば選択肢はパーラーギターということになるが、それもきちんとした定義はないみたいでミニギターと呼ばれることも多い。どれがパーラーギターなのかわからないわけだから、逆にミニギターでも値段が7万円前後くらいならパーラーギターというカテゴリなのではないかと推測し、TaylorのBaby TaylorとMartinのLX1をYouTubeで聞き比べて好みの音に近いBaby Taylor BT2を買ったのだ。
その後、K.Yairi K.Yairi/Nocturne ノクターン ST【ヤイリ】というミニギターが出ていることを知り、国産にした方が良かったかなと思ったが、音を聴いたところ好みではなかったのでホッとした。
さて、しばらくBT2を弾いて痛感するのが、自分の手のサイズではレギュラーサイズのギターはデカすぎたということだ。そしてもちろんレギュラーのTaylorには敵わないながらもBT2の素晴らしい鳴りを聴くと、自分は本来パーラーギターというものを使うべきなのではないかと考えるようになった。
そこでパーラーギターをもっと調べてみると、世界にはパーラーギターを引くプロフェッショナルが驚くほどにたくさんいるようだ。そんなギタリストの中に、Dominic MIllerというギタリストがいる。Dominic Millerの名前は知っていたが、K.YairiのRAGをカスタマイズしたパーラーギターを使っているらしいことを初めて知った(もちろん他のメーカのギターも使っている)。
重要なのは、単に著名ギタリストもパーラーギターを使っているということではなくて、そんなDominic Millerが「靴は自分の足に合ったサイズを買うのに、なぜギターは手のサイズに合わない製品を買うのか?」と言っていることだ(そういうことを言っていたとネットで読んだ)。
手が小さくて苦労している身としては、この話を読んで雷に打たれたような気がした。今にして思えば当たり前のことだけれど、そんなことを考えたことは一度もなかったのだ。
というわけで、今はパーラーギターでメインになりうるエレアコとエレガット(外付けのピックアップでも問題ない)になんとなく注意を払っている。
今の所、パーラーギターについて知識も経験もないのでMartin(Ditson)とかK.Yairiとか著名なメーカしか見ていないが、 K.YAIRI Shizuku ST ミ二クラシックギターとかK.Yairi RAG-90V NS アコースティックギター フォークギター スマートシリーズ (Kヤイリ RAG-90V)とか、いつか欲しいなと思っている。