コワーキングスペースなるものを体験

先日、東京へ出張へ行った際、渋谷での打ち合わせの合間の空白時間に、静かに数時間仕事ができる場所はないかと思って、レンタルオフィスとかコワーキングスペースとかを探してみた。

この手のサービスは、今や雨後の筍のごとくどんどんできているようで、数はあるのだが、登録が面倒だったり、その時にいた渋谷から遠かったりで、諦めかけていたら、
Caneruというコワーキングスペースのオーナが特別に数時間使っても良いよ、と言ってくれたので行ってみた。

コワーキングスペースをはじめて使ったので、どこも同じなのか分からないが、結構広く、こぎれいで好感が持てる。

私の場合、パソコンがネットに繋がれば仕事ができるので、電源とWiFiさえあれば用が足りるが、Caneruでは、無線LANがちゃんと使えて問題なく仕事も終えられた。

私がいる間は、輸入商材の営業マンと思われる人が顧客と打ち合わせしていたほか、ライブ直前のミュージシャンがウクレレ片手に最後の確認をしていた。

東京出張中の仕事と言うと、これまではホテルか、打ち合わせの合間だとWiFiが使える喫茶店を使ったりしていたが、広くて静かな場所で作業した方が、精神衛生上よいという気はする。

あと、どういうわけか、周りに仕事をしている人がいるというのは、何か、安心感みたいなものがあって集中できる。喫茶店やファーストフードの店だと、妙に落ち着かない。

なお、コワーキングスペースと言うと、クリエータや起業家同士の出会いを創出などと喧伝する向きが多いが、個人的には、そんな出会いは求めていないので、場所とネットのインフラだけあればよい。

あとは、ペットボトルの自販機が設置されていたら、言うことなしだが、行く途中にコンビニがあったので、次回はそこで買って行けばよいか。

ホームページを見ると、飛び込みで使えないみたいに書いてあるが、聞いた話では、時間貸しもあるようなので、興味があれば、相談してみるとよいだろう。