カバンの中身

一週間ほど前から、カバンの中身カバンの中身A4カバンの中身プラスチックをモニターとして試用している。

プラスチックの方は、すでに販売終了しているようなので、ここで詳しくは触れないが、プラスチックの圧着部分が弱い、マジックテープの粘着力が弱い、かさばる、などの、弱点を抱えていて、実際にカバンに入れて持ち歩く用途には向いていないように思う。小物を整理するために机の周りで使うのが正しそうだ。

さてA4の方だが、軽くてかさばらないので、もって歩くことは苦にならない。重量については、もう少し軽くても良いかなと思うが、2,980円というまぁまぁ手頃な価格を考えれば、十分に及第点と言えると思う。

私の場合、普段からポケットの多いビジネスバッグを常用しているが、そのポケットが名刺やペンを想定しているのか、小さめで汎用性がないのが悩みだった。特に、試験用にスマートフォンを複数台持ち歩く際には、ポケットに入らないので、カバンの中に無造作に放り込むしかない。付属のケーブルも適当にカバンに入れていると、どれがどのケーブルか分からなくなる上に、出したり入れたりしている内に、どこに置いたか分からなくなることもしばしばだった。

その点、A4には、無理すれば表面のポケットにスマートフォンを2台くらいは収納できるし、裏面の網状のポケットを使うなら、さらに数台は収まると思う。かつ豊富なポケットを使ってケーブルやアクセサリを簡単に整理できる。

最も重宝するのは、カバンから取り出すときだ。試験用のスマートフォンを持って出る必要がない時には、一式をA4ごとまとめてカバンから取り出せば済む。必要なときも、A4ごとカバンに戻すだけなので、楽だし、あわててケーブルを探す必要もない。急いで事務所を出なければならない時に、ケーブル一本を探してイライラした経験があれば、さっとA4をカバンに入れただけで用意が整ったときの嬉しさを分かってもらえるだろう。

しばらく使った感想は、なければないでどうにかなるが、一度使ってしまった以上、もう手放すこともないだろう、という感じだ。出張で使っているリュック用に、
リュックの中身もいいかなぁ、と思い始めている。

高級感がある製品ではないので、持ち歩くことでステータスと言うか、プレミアム感は得られないが、ビジネス小物に凝る向きには、革を使った受注生産の
カバンの中身:プレミアムなる製品もあるので、検討されると良いだろう。