MacBook AirのためにBluetoothキーボードを買う

詳細は割愛するが、長年使っているMacBook Air mid-2012 11インチのトラックパッドを交換しようとしてキーボードコネクタを壊してしまいReturnキーを含む右寄りの5個ほどのキー以外は一切反応しなくなってしまった。パワースイッチがない機種なので起動もできないのかと思ったら、仕様なのか定かではないが自動的に起動はするようだ。しかしパスワードが入力できないから、ログインすることはできない。

古くてでかいUSBキーボードを引っ張り出してきて、とりあえずはパスワード入力してログインし、太ももにキーボードを置いて使えるようになったが、このMacBook Airを持ち出す際にこのでかいキーボードも持って歩くことはできない。

最後の手段としてキーボードを交換することも考えたが、お盆休みに入ってしまったので交換用キーボードを発注したとしても届くのは8月下旬になるだろう。MacBook Airを買い換えることも考えたが、Appleは2015年を最後に11インチの製品を出していないので中古で探すことになる。となると、やはり手元に届くのは8月下旬と考えた方が良いだろう。

それまで待てないので小型のBluetoothキーボードを買うことにした。

まず、MacBook Airのキーボード部分の上に置いてあたかもMacBook Airの一部かのように使える必要があるから、縦と横のサイズが重要だ。寸法でいうと、横が約285mmで縦が約120mmくらいのようだ。このサイズのキーボードは何種類か見つかったが、さらに大事な点がある。それは底が平らだとまだ反応するキーを常時押してしまうから、キーボード上にある程度は浮いた状態にならなければならないということだ。

特定のキーボードがこの条件に合うかどうかを調べるのは案外と大変だが、確信はないもののネット上の情報を総合すると、エレコムのTK-FBP102XBKが合いそうに思えた。


で、今日実際に製品が届いたので、MacBook Airのキーボード部分の上に置いて使ったところ、キーには干渉せず使えることが確認できた。この文章もTK-FBP102XBKで打っているが特に問題はない。

あえて問題をあげると、入力モードを英字に切り替える英数キーがないことだ。かなキーは変換キーで同じ操作ができるが、英数キーに当たるキーがなく、Fnキーを押しながら変換キーを押すことで英字モードになるのが仕様なのだ。これは慣れるのにちょっと時間がかかりそうだ。

いずれにしろ、MacBook Airと一緒に持ち歩けるキーボードが用意できたのでよかった。お盆が明けたらキーボードそのものを交換するか決めよう。

エレコムのUSB卓上扇風機を買い換える

夏は放っておくと熱暴走してしまうほどに熱くなるMacBook Air 11" mid-2012を冷やすために、2015年からパソコン台の下に風を送ってくれていたエレコムのUSB卓上扇風機が壊れてしまった。

この猛暑が関係しているかわからないが、約4年間、春から秋にかけて毎日、一日中動かしていたのでそろそろ寿命だったかもしれない。

で、買い換えないと仕事にならないので同じ製品を調べていたら2019年版というものがあった:


この製品は、小さい、フレキシブル、音が静か、と自分の用途にぴったりなのだ。特に音が静かと言う点が重要で、色々と試してはいるが、これより静かな同種の製品は見つかっていない。

届くまで二、三日かかるだろうから、それまでMacBook Airが熱暴走しないことを祈るばかりだ。

LM-3とJamMan Solo XTとBOSS RC-3

ここで書いたかどうか忘れてしまったが、最近は弾き語りライブの際にあらかじめLogicで作っておいたオケを流しながら演奏している。

立って演奏しつつ、自分でオケを再生し、停止し、次のオケを再生し、と繰り返すので、フットスイッチで操作できる必要がある。

当初は、フットスイッチ式のMP3プレイヤーである
NUX LM-3 LiveMateを使っていて、特に不満もなかったのだけれど、再生しているオーディオがMP3というのがなんとなくこそばゆい感じがしていた。

MP3といっても、お客さんは「オケの音が良いね」と言ってくれていたし、実際のところCD音質とMP3 320kbpsの音質をガヤガヤしたライブ会場で聞き分けられる人はそんなにいないと思うが、やはり心のどこかでMP3なんだよなぁ、と思ってしまうのだ。

そこで同様の目的でWAVファイルを再生できるエフェクタとしてDigiTech JamMan Solo XTとBOSS RC-3を試すことにした。ちなみに自分で調べた限りでは、WAVファイルのオケをフットスイッチで制御できる製品は、この2種と英国の
BakTrak MDEだけのようだ。BakTrak MDEも試したかったが、日本に代理店がないと何かの時に不安なので今回は対象から除外した。



で、結論から言えばDigiTech JamMan Solo XTでもBOSS RC-3でもそぞれ別売りのフットスイッチ、FS3XとFS-5Uがあれば要はなすことが確認できた(FS-5Uには後述するような注意が必要)。どちらも音は良いし、操作のしやすさ(としにくさ)も似たようなものだ。



一つ非常に重要な点を書いておくと、JamMan Solo XTをオケの再生に使うには、パソコンにつないでWAVファイルを本体の内蔵メモリか追加したmicroSDカードにコピーする必要がある。ファイルをコピーするにはJamManager XTという管理ソフトを使うのだが、メーカの製品ページにはmacOS 10.12対応と記載されているにも関わらず、macOS 10.11以降に対応していない。なので、macOSを使っている場合は10.10までしか使えない。ちなみにWindows 10は問題ないようだ。

メーカは完全対応していないだけで対応はしていると言っているが、実際のところmacOS 10.11以降でJamManager XTを使ってしまうとJamMan Solo XTに保存しているループなどが正常に使えなくなるので絶対に使ってはいけない。そして当面はmacOS 10.11以降に対応する予定はないそうなので、Macユーザは注意が必要だ。というか、MacユーザはJamMan Solo XTと同様にJamManager XTを使う全ての同社のシリーズ製品を使わない方が良い。

音については、個人的な主観だがJamMan Solo XTの方が自然で、RC-3のがややドンシャリに感じる。どちらが良いかは好みもあろうが、ざわざわした会場ではRC-3のが聴きやすいかもしれない。

操作性では、JamMan Solo XTの液晶は3桁表示で、2桁表示のRC-3よりも便利だ。特に正確なテンポが必要な場合、JamMan Solo XTなら数値でピタッと合わせることができる。RC-3では、これはできない。

しかし自分の用途はルーパーではないので、この違いは何の意味もない。ルーパーを探している人は、この液晶の表示桁数の違いについてよく考える必要があると思う。

本体価格もフットスイッチの価格も最安値をネット上で探せば似たような価格なので、どちらでも好きな方を選べば良いが、FS-5Uについては注意が必要だ。

RC-3でトラックを再生する際にフットスイッチで次のトラックを呼び出したり前のトラックに戻るには、本来はFS-6というフットスイッチが2個並んだデュアルフットスイッチが必要だ。FS-6を使うことで、片方のスイッチで録音/再生/オーバーダブの開始と停止、テンポの設定、フレーズクリアを、もう片方のスイッチでトラックの移動ができるようになる。価格的にはFS-5Uの2倍にはならないので、素直にFS-6を買っても良いのだが、自分の場合はエフェクタケースをリュックサックに入れて持ち歩いているのでコンパクトエフェクタが3個くらいしか入らない。FS-6は大きすぎるのだ。


そこでFS-5Uだけでなんとかならないかと調べたところ、FS-5Uを2台並べてFS-6と同じように使う方法があり、その際はRC-3と接続したステレオケーブルの右側につないだFS-5Uがトラックの移動に使えるので、この右側のケーブルにオンオフ信号を送ればトラックの移動ができると予想できた。手元にステレオのミニジャックを標準ジャックに変換するプラグがあったので、安いステレオミニ->モノラル変換ケーブルを買って右側にFS-5Uをつないで試したのだが、そのままでは使えなかった。


どうやら左側のケーブルにフットスイッチが接続されていないと右側が正常に反応しないようだ。ちなみにFS-5Uを一台だけステレオケーブルでつないだ場合には、左側につないだ場合と同じ動作になるので左側をデフォルトとして優先しているのだろう。

左側にもフットスイッチがあるとRC-3を騙せないか考えて、左側のケーブルのジャックを切断し、内部の2本のワイアをつないでみたところ、右側につないだFS-5Uだけで問題なくトラックを移動できるようになった。この方法が電気的に正しいのかわからないが、とにかく使えているので良しとしよう。

というわけで、本来ならJamMan Solo XTでもよかったのだが、macOS 10.11以降に対応していないし、今後も対応しないそうなので却下し、今後はRC-3とFS-5Uという組み合わせを使うことにした。

古いmacMiniを外付けSSDから起動

試験に使っているmacMini (Late 2012) macOSHigh Sierraにしてから耐えられないくらいに遅くなってしまった。買った当時は十分に高速だったけど、やはりシングルコアで内臓メモリが4GBでは、最新のmacOSには非力ということなのだろう。

最新のmacMiniに買い換えようと思っていたけれど、以前に古い
MacBook Proの内蔵HDDSSDに交換したら見違えるほど高速化したことを思い出した。macMiniは基本的に自分で内蔵ディスクを交換できないが、SSDを外付けの起動ディスクとして使っても高速化が期待できるのではないかと考えた。

そこで安い
2.5インチで480GBSSDを買って、

SATA->USB3変換ケーブル

で直接接続して試したら、バッチリ蘇った。
SSD本来の性能は出ていないのだろうけど十分に高速で、耐えられないくらいに遅くなったHigh Sierraを使っていた身としては買った当初より高速に感じてしまう。

SSDとケーブルで合計1万5千円を切る金額だったので、最新のmacMiniの最小構成が5万円程度であることを考えるとかなり節約できたと言える。

クラウドストレージ同期せずマウントするCloudMounter

最近はDropboxのようなクラウドストレージを利用せずには、もう仕事ができない状態になっている。自分の場合はプレゼンテーションをGoogle Drive上で編集及び管理しているので、Google Driveも必須と言える。

こうしたクラウドストレージは便利だが、何も設定しないとクラウドストレージ上のデータをローカルのディスクにもコピーして同期してしまう。つまりDropboxの容量が1TBあって、そのほとんどを使用すると、ローカルディスク上でも1TBの容量が消費されてしまう。

クラウドストレージに起動ディスク上のファイルをアーカイブとして退避させて起動ディスク上の空き容量を増やしたい場合は、そのデータはクラウドストレージ上だけに保持し、ローカルディスクには同期しないように設定しなければならない。

その場合、今度はそのファイルが必要な時に、ウェブブラウザ上でクラウドストレージにログインして該当ファイルをダウンロードすることになるのだが、それが面倒だ。

クラウドストレージをローカルディスクのようにマウントできないものかと思っているなら、まさにその目的で開発された
CloudMounterというユーティリティがある。DropboxやGoogle Driveだけでなく、Microsoft OneDriveやFTP、WebDAVなど多様なクラウドストレージに対応している。

多分、現在では同種のソフトウェアも他にあるだろうが、CloudMounterが出た当初は他に競合製品はなかったと思う。

とはいえ、当初のCloudMounterは接続が不安定で、数分おきに切断されて実用的ではなかった。CloudMounterでマウントしたクラウドストレージ上のファイルを直接編集していて、途中で切断されて編集のやり直しを余儀なくされたことも何度となくある。それでもマウントできる利便性はあって、我慢しながら使ったものだ。

現在のバージョン3.xでは改良が進み、大きなファイルをコピーしたり移動させていると切断されることがあるが、普通に使っていれば数日マウントし続けても切断されなくなった。

CloudMounterが実用的になったことで、最近ではDSDファイルやWAVファイルのような大きなオーディオファイルはDropboxにアーカイブしておいて、必要に応じてローカルメディアにコピーしている。

自分の場合、ハイレゾ音源はハイレゾ対応プレイヤでしか聴かないので、CloudMounterを使ってマウントしたDropboxからプレイヤ用のmicroSDに直接コピーすることでローカルディスクにハイレゾファイルを保管する必要がなくなった。

注意しなければならないのは、あたかもローカルディスクのようにマウントしているとはいえ、それはあくまでインターネット上のストレージであり、データの閲覧はもちろん、ファイルのコピーや移動はネットワークを介して行われるということだ。つまり通常の何倍も時間がかかる。場合によっては、変更や操作が反映するまでしばらく待たされることになる。

そこが我慢できさえすれば、CloudMounterは非常に有意義に使えるユーティリティといえる。