音楽

AIによる音楽の生成

最近は、AIによる音楽生成にハマっている。SunoやUdioといったAI音楽生成プラットフォームの名前は多くの人が聞いたことがあると思うし、YouTubeを見ればAI生成と銘打った楽曲が山ほど見つかるし、AI生成であることを明記していなくてもAI生成だろうと推測できる動画もたくさん見つかる。

さらに言えば、AIの方も進化しているのでAI生成なのか人間による録音なのか聞き分けられない楽曲も大量に存在しているはずだ。

AIによる音楽生成の技術的および法的な詳細については、いつか別の場所で書くなり動画にするなりして発表したいとも思うが、現時点でAI生成による楽曲を発表しているアーティストの悩みというか不安は、AI生成された楽曲がディストリビュータに拒否されたり、SpotifyやApple Musicなどのプラットフォームで扱いを拒否されたり、一度配信開始しても後から削除されることがあるらしい、という話だろう。

この話は噂ではなく、多くのアーティストが実際に体験している事実だが、拒否される基準が明確ではない。AIが生成したままの音源で配信できている場合もある一方で、AIが生成した音源に人間による編集や一部の楽器やボーカルの差し替えなど手を入れても拒否されることがある。

自分も自作曲をAI生成させた音源をそのまま配信したこともあるが、不要なトラブルを避けるために現在ではYouTubeでしか公開しないことにしている。

現状ではAI生成された音源をストリーミングプラットフォームで配信するためには、出来上がった音源を人間の手によって録音し直す、つまり再構築するのが最善と言われている。

そんな再構築について説明したスエーデンのMichael AnderssonのRemove the AI from your AI generated songsという電子書籍が日本語に翻訳されて
Remove the AI from your AI generated songs: AI音楽を“配信できる音”へ再構築として日本でも発売になった。

内容は結構複雑で、普段からDAWやプラグインなどを使いこなしているアーティストが対象と思われるが、自分の音楽活動にAIを取り入れていく方法と方向性を模索しているなら一読をお勧めしたい。ちなににKindle Unlimitedでも読める。